【カメ】カメを飼い始めたい人へ、30年間カメを飼っているので飼い方をご紹介!

ペット

どうも!かめぼこです🐢
カメを飼い始めたい人へ!
30年間カメを飼っている、かめぼこがと飼い方をご紹介しようと思います!
飼っているのがクサガメなので、クサガメに限定になります。

ちなみに当ブログの名前は『かめぼっこブログ』なのですが、カメは日向ぼっこ(甲羅干し)をするので合体して『かめぼっこ』になりました!カメを飼っていたのでブログ名に絶対に使いたかったので無事に入れることができてよかったです✨

それではラインナップの紹介です!

①【生態】クサガメってどんなカメ

まず最初にクサガメってどんなカメかを知ったほうがいいと思ったので、
クサガメの生態について触れていこうと思います。

【生態1】ゼニガメとクサガメの違いは

これは生態というよりは名前に関することになりますが、
ゼニガメが成長するとクサガメと呼ばれるようになります。

もともとはイシガメの子供をゼニガメと呼んでいましたが、今ではクサガメの子供もゼニガメと呼ばれています。

現在ペットショップで販売されているゼニガメのほとんどがクサガメの子供になります。
イシガメを飼いたい場合は、間違えがないように販売員の方に確認することをオススメします。

かめぼこ
かめぼこ

小さいころはゼニガメって種類だと本気で思っていました💦
ポケモンにもゼニガメがいたし💦

【生態2】大きさはどれぐらいか

子供のころは手のひらサイズです!
成長して大きくなると15~30cmぐらいになります。

お迎えしたばかりは小さいですが、成長するとここまでの大きさになります。

当然ですが動物なので個体によって差はあります。

かめぼこ
かめぼこ

小さい頃は本当に小さくて軽かったな~✨

【生態3】何を食べているのか

クサガメは雑食です。
ペットとして飼ってる場合はショップに売っているカメ用のエサですが、
野生の場合は甲殻類、小魚、水生昆虫、貝、水草などを食べています。

かめぼこ
かめぼこ

昔、ザリガニも同じ容器にいれてしまったことがあって
カメが食べようとしていました💦危ない💦

【生態4】寿命はどれぐらい

クサガメの寿命は30~40年ぐらいが平均と言われています。

寿命は個体で差がでてきます。長生きするクサガメだと50年以上生きることもあります。

亀は万年といいますが、さすがにそこまで生きると言うことはないです。ただ他の種類のカメだと100歳を超えるカメもいますので、やはり長寿な動物になりますね。

かめぼこ
かめぼこ

うちのカメも無事に30歳!長生きしてくれてありがとう✨

②【飼い方】クサガメの飼い方のご紹介

ここからは飼い始めるのに必要な物やクサガメの価格、飼い方をご紹介していきます!

実際にクサガメを飼っているので、感想や個人的意見などを交えていこうと思います!

【飼い方1】クサガメの購入方法と価格は

クサガメの価格は1,000~4,000円ぐらいが目安になります。

購入方法は主に店頭購入・ネット購入の2つになります。

店舗で購入するメリット/デメリット

メリット
  • 実際に自分で見て選ぶことができる
  • 店舗で購入することで、わからないことなどを店舗に相談することができる
  • 必要な物を相談して購入することができる
デメリット
  • 近くに店舗がない場合は時間をかけて足を運ぶ必要がある
  • ネットに比べて、価格が高くなることがある

ネットで購入するメリット/デメリット

メリット
  • 沢山あるネットショップから選ぶことができる
  • 店舗に足を運ぶ必要がない
  • 店舗よりも安く購入することができる可能性がある
デメリット
  • 実際に見て選ぶことができない(用意された写真で選ぶ)
  • わからないことなどを相談できない・しずらい
  • どんな環境で育ったかがわからない
  • 配送で弱ってしまう可能性がある

それぞれメリット・デメリットがありますので、どちらが絶対に良いということはありません。

かめぼこ
かめぼこ

かめぼこ的には、店舗で実際に見て購入したいな~✨

飼育に必要な物も実際に見れるし、スタッフの方に相談もできるしね

【飼い方2】クサガメは何を食べさせればいいの

生態の項目で、クサガメは雑食ですと書きましたが
カメのエサがあれば基本は大丈夫です!

このようにカメのエサが販売されていて種類はまだまだ沢山あります。
エサの形状もスティック・ドーナッツ状・四角・粒など形状も様々あります。
またカメの大きさに寄ってエサの大きさも変わりますのでご注意ください。

クサガメは、エサに飽きてしまうことがあります。
違うエサを2種類ぐらい用意してあげると飽きる予防に繋がります。
また基本的にはカメのエサで大丈夫ですが、おやつとして生餌を与えることも効果的です!

かめぼこ
かめぼこ

うちのカメは、カメのエサだけで健康的に過ごせています✨

【飼い方3】水槽はどうやって選べばいい

カメの住処になる水槽ですが、カメの大きさ(甲長)の約3倍は必要となります。
また水槽の深さですがカメの大きさ(甲長)の約2倍あると安心です。

飼い始めはカメが手のひらサイズなので大きい水槽は必要ありませんが、
成長するにつれて大きい水槽に買い替える必要があります。
将来、大きくなったら最低でも60cm幅の水槽が必要になります。

かめぼこ
かめぼこ

深さがカメの大きさに対して浅すぎると、腕を引っかけて脱走します💦
うちのカメは1回よじ登って水槽から出てしまいました💦

水槽はいくつか種類があります!

ガラス水槽

メリット
  • 傷がつきにくい
  • 汚れを落としやすい
  • カメの飼育に必要な器具が設置しやすい
  • 屋内、屋外のどちらでも使用することが可能
デメリット
  • ガラスなので重い
  • 割れやすい

アクリル水槽

メリット
  • 汚れを落としやすい
  • 軽い(ガラスより)
  • 割れにくい(ガラスより)
  • 掃除のときに動かすのが楽
デメリット
  • 傷がつきやすい
  • 水槽のなかに置くオブジェクトでも傷がつく可能性がある
  • アクリル専用の掃除用具を用意する必要がある
  • ガラス水槽よりも高価

プラスチック(飼育容器)

メリット
  • 販売価格が安い
  • 本体がとにかく軽い
デメリット
  • 傷がつきやすい
  • 耐久性が低い
  • 大きいサイズがあまりない

上記の3つがカメの飼育で使用されることが多い材質の水槽になります。
そのほかにも衣装ケースなどのプラスチック製のケースを使用する人もいます。

あとは陸地とフィルターがセットになっているのも販売されています!
最初に買うならお値段もお手頃でオススメです!

かめぼこ
かめぼこ

家に水槽を置くスペースがあって
掃除とか苦にならないよって方は最初から大き目の水槽を用意してもいいと思います✨

【飼い方4】水につかっていない陸地は必要なのか

陸地は用意してあげましょう!
カメは1日ずっと水の中で生活をしているわけではないので、休める場所として設置してあげましょう。

色々なデザインやサイズがありますので、気にいったものを購入するのがいいと思います。
ただカメのサイズより大きい物を用意してあげないと、ゆっくり休めないのでカメよりは大きい物を選んであげましょう。

かめぼこ
かめぼこ

滑って登れないことがあるので登りやすい形状を選ぶといいよ✨
あとは陸地の部分がが水に沈まないようにしましょう。

【飼い方5】カメを飼育する水はどうしたらいいの

カメは水の中でエサを食べて、水を飲み、トイレをします。
水が汚いままだと、水を飲まなくなるので病気にもかかってしまいます。
カメの健康のためにこまめに水を替えてあげましょう。

上記のようなフィルターを使用していない場合は、1~2日に最低1回は水を替えてあげましょう。
特に夏場は水の汚れが速くなりますので、1日1回は水を替えてあげましょう。

カメの水は水道水をそのままで大丈夫です!
※お迎えしたばかりの小さいときはカルキ抜きをしてあげると良いです。

水の量は、水槽の底に足をついている状態で息つぎができるぐらいの量にしてあげましょう。
水を入れすぎると、体力を消耗しすぎてしまいます。人間もずっと泳ぎながら息つぎをしたら疲れてしまうのと一緒ですね!

かめぼこ
かめぼこ

うちのカメはフィルターがないので2日に1回は水槽を掃除して水を替えています

【飼い方6】甲羅は干さないといけないけど何か必要か(日光浴)

カメは紫外線を浴びることで健康を保つことができます!

紫外線が不足してしまうと、成長や脱皮などに悪影響を及ぼしてしまいます。

健康にすくすく成長するためにも、1日約30分ぐらいの日光浴をするのがベストです!
ただ仕事とかで時間に余裕がないよって場合は紫外線ライトを使うことをオススメします。

かめぼこ
かめぼこ

日光浴ができないと甲羅にも影響がでてしまうので、日光浴をさせてあげてください✨

【飼い方7】暑さ、寒さ対策はどうしたらいいのか

カメは変温動物です。
変温動物は自分では体温の調節ができません。気温に合わせて体温が変化します。

体温が高い

・体温が上がっていると、元気で活発になります!
・食べた物の消化や吸収も活発になるので健康な状態になります!

体温が低い

・体温が下がると、元気がなくなり動きが鈍くなります!
・消化不良を起こしたりして健康に悪影響を及ぼします!

カメは体温が上がっている状態の方が健康的に過ごすことができます。
そのため陸地部分にあたるように熱を発するバスキングライトを設置して温度管理をしてあげましょう。

昼夜は人間と同じで必要ですので、夜は消してあげましょう。

これで陸地は温度調節できましたが、水中の温度管理も必要です!
水中温度が低くなるとカメは冬眠します!
冬眠をすることで逆に冬を越えられないということがありますので、基本的には冬眠をさせるのは避けたほうがいいでしょう。

冬眠する条件
  • 水温が約20℃以下で動きが鈍くなる
  • 水温が10℃くらいになると冬眠

ということで水温はだいたい25℃ぐらいを目安にしていくのがいいです。

こんな感じで水中ヒーターも販売されていますので秋ぐらいに水温を確認して使用することをオススメします。水温計があると便利ですね!

かめぼこ
かめぼこ

昔は冬眠するのが普通だと思って冬眠させていました💦
周囲でカメを飼っている人も冬をこえれなかった話をよく耳にします💦
対策をきちんとしてあげましょう💦

③注意点をご紹介

クサガメを飼うのに何点かの注意点があるのでご紹介します。

【注意1】すごく長生きをするので

クサガメの寿命について【生態4】で触れましたが!とても長生きです!
そのため一緒に過ごせる時間はとても長いので嬉しいことですが、20~30年を一緒に過ごす決意をしっかりとしてから迎えいれてあげてください。

【注意2】カメは力が強いので気を付けてほしいこと

クサガメは腕の力で水槽から脱走することができます。
うちのクサガメも水槽から脱走したことを書きましたが、クサガメは在来種といわれていましたが、外来種であることが判明しています。
なので、クサガメや日本の在来種の双方を守るためにも脱走には気をつけましょう。

【注意3】大きくなりますよ

最初は手のひらサイズで小さいですが、クサガメは成長するにつれて大きくなります。
30cmぐらいになる個体もいます。

水槽は大きくなるにつれて大きさを変える必要があります。
また水槽の水の交換も頻繁に行う必要があります。水槽が大きくなると水を交換したり清掃するのも大変になります。

長生きと合わせて、ご自身でキチンとできる決意をしてお迎えをしてあげてください。

【注意4】屋外で飼う場合の注意

屋外で飼う場合は、外敵から守ってあげましょう。
野生の動物は住んでいる周りにも意外に多く生息しています。
ネットを張ったりしてあげてください。

かめぼこ
かめぼこ

クサガメは長生きだから、一緒に長い時間を過ごすことを考えてお迎えしてください✨

おわり

今回は30年、一緒に過ごしているクサガメの生態についてやクサガメの飼い方を紹介してきました!
基本的にクサガメは丈夫なので水と冬眠対策だけでも大丈夫だったりしますが、より快適に健康に過ごすための工夫をしてあげることはとても大切です✨

そして長生きをするカメなので、お迎えするにあたって参考になれば幸いです!

人に慣れやすいので結構なついてくれてかわいいですよ😆

それでは素敵なカメとの出逢いを応援しています!

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